洒落にならないほど怖い話

【洒落怖】開くフスマ

開くフスマ

今から24~5年前N県のS市に俺はアパートを借りて一人住まいし始めた。
家賃2万のボロな借家で6畳、4畳半で汚いキッチンとトイレ付きだった。
住み始めて1週間目のこと。
最初、俺は4畳半の部屋で布団を敷いて寝ていた。

電気をすべて消して眠りについたのだが夜中に目が覚めた。
俺は寝るとき横になるクセがあり、目が覚めたときは6畳と4畳半を仕切っているフスマのほうに顔を向けた。

で冷蔵庫をキッチンのとこに置いていたのだが、冷蔵庫って夜中静かだとブーンってモーターの音が聞こえるよね?
それが最初に耳に入ってボケーっとそれを聞いてたんだ。

そのブーンって音が段々段々大きくなっていくのよ。
もう頭の中でガンガン響いてくるように・・・・
よけい眠れなくて目が冴えてきて、顔の向きはそのままにしてフスマをジーっと凝視してたんだ。

そのままジーっとフスマを見てたらスーっと音もなくフスマが開いた・・・・・10センチくらい開いた。
もう俺は頭の中がパニックになって反対側に寝返ったんだ。

そしたら女の人が笑って座っている。
年は10代後半~20歳くらいの人だった。
これは金縛りなんかじゃない。体も動くし。
俺は「うわ~~~~~~」と大声を上げて叫んだ。
もう無我夢中で隣の6畳の部屋へ行き電気を点けてその夜は震えて過ごした。

次の日からは6畳の部屋で寝ることにし一晩中電気を点けて寝るようにした。
アパートを変えようか悩んだが金も無いし結2年間そこに住んだ。
昼間でも色々怪現象あったけどね。
後に妹が高校の寮を出てこのアパートに居候したりとかあったし。
その後、2度とそういう目には遭わなかったけど。

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